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トラヴィス・スコットの押さえておくべき功績【連載:いまさら聞けないあのアーティストについて】

なぜ人気? トラヴィス スコット
なぜ人気? トラヴィス スコット

トラヴィス・スコットの押さえておくべき功績【連載:いまさら聞けないあのアーティストについて】

なぜ人気? トラヴィス スコット

 全く異なるジャンルでありながら、古くから蜜月関係にあるファッションと音楽。ここ十数年でその結び付きはさらに強くなり、今やファッションメディアでなにがしのアーティスト名を見ない日は無いと言ってもいいほどである。だがアーティスト名は目にするものの、彼/彼女らがファッションシーンへと参画した経緯や与える影響力、そして何よりも楽曲に馴染みが薄く、有耶無耶の知識のまま名前だけを認知している人も少なくないだろう。

 そこで本連載【いまさら聞けないあのアーティストについて】では、毎回1組のアーティストをピックアップし、押さえておくべき音楽キャリアとファッションシーンでの実績を振り返り、最後に独断と偏見で「まずは聴いておくべき10曲」を紹介。第3回は、キャリア初期からファッションアイコンとして注目を集め、当代随一のライブパフォーマンスで知られるトラヴィス・スコット(Travis Scott)についてをお届けする。(文:Internet BoyFriends)

カニエ・ウェスト

【いまさら聞けないあのアーティストについて】

第1回:カニエ・ウェスト

CULTUREいまさら聞けないアーティスト
G I R Lのアー写

【いまさら聞けないあのアーティストについて】

第2回:ファレル・ウィリアムス

CULTUREいまさら聞けないアーティスト

■いまさら聞けないあのアーティストについて:連載ページ

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音楽家系に生まれ、マイクを握りながらビートも制作したデビュー前

 トラヴィス・スコットことジャック・ベルマン・ウェブスター2世(Jacques Bermon Webster II)は1991年4月30日、テキサス州ヒューストンで経営者だった父親と「アップル(Apple)」の従業員だった母親の間に生まれた。祖父はジャズの作曲家、父親は退職後にドラマー、叔父はベーシストという音楽家系に生まれたこともあり、3歳でドラムセットをプレゼントされる英才教育を受けて育つ。ちなみに、トラヴィス・スコットというステージ名は、この叔父トラヴィスとラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)の本名スコット・ラモーン・セグロ・メスカディ(Scott Ramon Seguro Mescudi )から。ドラムを買い与えられた後にはピアノも習い始めるも、「女の子にモテなそうだから」という理由で早くからビートメイキングをスタートしたそうだ。

 2005年頃に父親がドラマーに転身したことで家計が苦しくなり衝突が絶えなくなった一方で、トラヴィス自身もより音楽に打ち込むように。彼は、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)やイェ(Ye)ことカニエ・ウェスト(Kanye West)に代表されるラッパー兼プロデューサーに憧れ、マイクを握りながらビートも制作。2008年頃に友人のクリス・ホロウェイ(Chris Holloway)とザ・グラジュエイツ(The Graduates)というラップデュオを組んだ後、同じ学校に通っていた現OG・チェス(OG Chess)ともザ・クラスメイト(The Classmates)というラップデュオを結成。このデュオでは目立った活躍を残せなかったが、2012年の解散までに何枚かのミックステープを発表している。

 その後、トラヴィスはテキサス大学サンアントニオ校に通うものの、親に内緒で2年で中退。浮いた学費を機材の購入費や、業界関係者とのコネクション作りのためにニューヨークとロサンゼルスへの渡航費に充て、アメリカを東西に奔走する日々を送った。そして、友人の助けを借りて本格的に楽曲制作を行う中で、カニエのアルバムにエンジニアとして参加していたアンソニー・キルホファー(Anthony Kilhoffer)という人物の連絡先をゲットすることに成功し、これが大きな転機に。トラヴィスはアンソニーに楽曲を送り続け、アンソニーが楽曲をカニエに聴かせたところ手腕を高く評価。カニエのレーベル「グッド・ミュージック(GOOD Music)」初のコンピレーション・アルバム「Kanye West Presents Good Music Cruel Summer」での実力が認められる形で、2012年に同レーベルとのプロデューサー契約を勝ち取ったのだ。さらに翌年、以前から目に掛けていたラッパーT.I.が率いるレーベル「グランド・ハスラー(Grand Hustle)」とも同様の契約を交わし、ついに人気アーティストへの階段を登り出したのである。

パフォーマンス力の高さを知らしめた1st~2ndアルバム

 若干21歳で「グッド・ミュージック」と「グランド・ハスラー」の所属となったトラヴィスの存在は業界内で評判を呼び、ラッパーの登竜門として知られるヒップホップ専門誌「XXL・マガジン(XXL Magazine)」の新人発掘企画"XXL・フレッシュマン・クラス(XXL Freshman Class)"の2013年版に晴れて選出。そして、カニエの6thアルバム「Yeezus」や、ジェイ・Z(Jay-Z)の12thアルバム「Magna Carta Holy Grail」などにプロデューサーとして携わりつつ、2013年のデビューミックステープ「Owl Pharaoh」と、翌年の2ndミックステープ「Days Before Rodeo」を経て、2015年に待望のデビューアルバム「Rodeo」をリリースした。恩師カニエや、スター街道まっしぐらのジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)ら多くのゲストアーティストを迎えた同作は、批評家から概ね好意的な評価を受け、全米アルバム・チャートでは3位を、全米ラップアルバム・チャートでは1位を獲得。また既にこの時、彼の代名詞にもなっているローファイながらオートチューンを多用したスペーシーな"トラヴィスサウンド"を確立しており、たった1枚のアルバムでラップファンたちからの信頼を得たのである。

トラヴィス・スコットのデビューアルバム「Rodeo」のアートワーク

デビューアルバム「Rodeo」のアートワーク

 「Rodeo」のリリース後もトラヴィスは歩みを止めることなく、すぐに2ndアルバムの制作に着手。なお後述するが、この頃からファッションアイコンとしての地位を狙っていたようで(当然コマーシャルありき)、2016年にリリースを迎えた2ndアルバム「Birds in the Trap Sing McKnight」のアートワークは、世界的ファッションフォトグラファーのニック・ナイト(Nick Knight)が撮影を担当し、背中から真っ黒な翼が伸びる禍々しい衣装は「マーティン ローズ(MARTINE ROSE)」のアイテムをメインに、「ゴーシャ・ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)」のアイテムをスタイリングしている。

マーティン ローズやゴーシャ・ラブチンスキーのアイテムを着用したトラヴィスのアートワーク

2ndアルバム「Birds in the Trap Sing McKnight」のアートワーク

 「Birds in the Trap Sing McKnight」は1年にも満たない制作期間ながら見事全米1位を獲得し、ツアーではライブが盛り上がりすぎて彼が逮捕されたり、1回の公演で同じ曲を14回も演奏する世界記録を打ち立てたりと数々の伝説を残し、音源を流すだけのラッパーが蔓延る中で、桁違いのパフォーマンス力の高さも持つことを知らしめたのだ。

2010年代を代表するマスターピース、3rdアルバム「Astroworld」

 わずか2枚のアルバムで全米屈指のラッパーとしての地位を確立したトラヴィスだが、彼の人気を名実共に世界的なものにしたのは間違いなく3rdアルバム「Astroworld」だろう。彼が13歳の時に惜しまれつつ閉園した地元の遊園地の名前をそのまま冠した同作は、まさに遊園地のアトラクションのような個性的な楽曲の数々で人々の心を掴むことに成功。全米初登場1位を獲得しただけでなく、初の全米ナンバーワンシングル「Sicko Mode」も生み出し、さらには遊園地を「Astroworld Festival」という音楽フェスとして蘇らせるなど、2010年代を代表するマスターピースとなったのだ。

トラヴィス・スコットの3rdアルバム「Astroworld」のアートワーク

3rdアルバム「Astroworld」のアートワーク

 「Astroworld Festival」の勢いそのままに、2019年10月の「Highest in the Room」、2020年4月のキッド・カディとの「The Scotts」、2020年9月のM.I.A.とヤング・サグ(Young Thug)との「FRANCHISE」が立て続けに全米初登場1位を記録。"1年間で3曲が全米シングルチャート初登場1位を獲得した初のアーティスト"という偉業を達成し、ヒップホップ史ひいては全米音楽史に名を残す存在となったトラヴィス。だがご存知の方も多いだろうが、2021年11月に開催した「Astroworld Festival」で多数の負傷者を出してしまい、現在は第一線から身を引いている。彼が表舞台に帰ってくるのはいつになるか不明だが、4thアルバムが「Utopia」というタイトルになることは既にアナウンスされているので、2022年中に復帰するとみていいだろう。

巧みなセルフプロデュースによるファッションアイコン化

 トラヴィスを語る上で、ファッションアイコンとしての活躍ぶりは避けて通れない。ファレルとカニエから強い影響を受けている彼は、デビューアルバム「Rodeo」の収録曲"Antidote"のミュージックビデオで「ラフ・シモンズ(RAF SHIMONS)」の2000年代前半のアイコニックなアイテムを着用し、別の収録曲"Piss On Your Grave"のMVでは「イージー シーズン1(YEEZY SEASON 1)」のアイテムに身を包むなど、キャリア初期から感度の高さを見せつける巧みなセルフプロデュースを行っていた。

 これが功を奏したのか、2016年時点でファッションアイコン化に成功しており、同年だけでもLA発のスケートブランド「ダイヤモンド サプライ(Diamond Supply Co.)」や「マハリシ(maharishi)」とコラボレーションコレクションを発売、「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」2016年春夏コレクションのキャンペーンヴィジュアルにモデルとして登場、「ヴォーグ(VOGUE)」のリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)と「ナイキ(Nike)」のコラボコレクションのシューティングにモデルとして起用されている。また、マーチャンダイズにも大きな可能性を見出し、同年にリリースされた2ndアルバムでは60型ものアイテムをラインアップするだけでなく、それとは別にライブ会場限定で故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けたアイテムを発売。3rdアルバムの際には、全28型を9回に分けて24時間限定で販売するシステムを採用するなど、マーチャンダイズになんらかの付加価値を付ける仕組みを編み出したのだ。

昨今のスニーカーブームの一端を担う「ナイキ」との協業

 その後もファッションブランドから引く手数多で、この数年の主要な活動をざっと挙げるだけでも、「ディオール(DIOR)」や「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」、ドーバーストリートマーケット ロサンゼルス(DOVER STREET MARKET LOS ANGELES)とのコラボコレクション、「サンローラン(SAINT LAURENT)」とのコラボレコード、「レディメイド(READYMADE)」とのコラボTシャツなど、枚挙にいとまがない。だが、その中でも最も大きなトピックとして外せないのが、「ナイキ」および「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」との協業だろう。

 2017年に「エア フォース 1(AIR FORCE1)」の誕生35周年を記念して行われたスペシャルプロジェクト"AF-100"への参加をきっかけに、約5年間で「エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)」「エア ジョーダン 4」「エア ジョーダン 6」「ナイキ SB ダンク(NIKE SB DUNK)」「エア マックス 270(AIR MAX 270)」など10モデル近くを発表し、つい先週も「エア マックス 1」と「エア トレーナー 1(AIR TRAINER 1)」を同時に発売。さらには「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」や「プレイステーション」とのトリプルコラボモデルや、一般販売されないフレンズ&ファミリーモデルまで存在し、いずれもリセール市場では高値で取り引きされ、中には数百万円の値が付けられたケースもあり、昨今のスニーカーブームの一端を担っていることは間違いない。

 また彼は、バトルロイヤルゲーム「フォートナイト(FORTNITE)」でコラボスキンを販売し、オリジナルアルコール飲料「カクティ(CACTI)」を手掛け、「マクドナルド」とコラボセットを展開するなど、あらゆるシーンで同時多発的にプロジェクトを進行し、プライベートではカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)との間に2人の子を授かり充実した様子を見せている。と、ここまでトラヴィスのバイオをザックリと振り返ったが、ライブでの熱量、ファンへの思いやり、地元ヒューストンへの感謝、家族への愛などに関しては文字で伝えるには限界があるので、現在ネットフリックス(Netflix)で配信中の彼のドキュメンタリー「Look Mom I Can Fly」をぜひ観てほしい。冒頭5分で、このドキュメンタリーの素晴らしさが伝わるはずだ。最後に同作品に登場する2人の人物の言葉を紹介して終えたい。

「高校時代ずっと落ち込んでいて、頼る人もいなかった。彼は僕を孤独から救ってくれた。愛してる。ありがとう」

「ヒューストンのためにフェスを開いてくれて、トラヴィスに感謝している。誰もがお前を慕っている。街中がお前を愛している」

まずは聴いておくべき10曲

1曲目:Upper Echelon
記念すべき1stシングル(2013年)で、T.I.と2チェインズ(2 Chainz)とのコラボ楽曲。この時から既に"トラヴィスサウンド"が感じられ、アートワークもミリタリー好きの彼らしいテイストに。

2曲目:Mamacita
2ndミックステープ「Days Before Rodeo」(2014年)収録曲で、リッチ・ホーミー・クワン(Rich Homie Quan)とヤング・サグ(Young Thug)とのコラボ楽曲。ポイントで使用されるストリングスの音色が特徴的で、ミュージックビデオの構成が当時斬新で話題に。

3曲目:3500
1stアルバム「Rodeo」(2015年)収録曲で、フューチャー(Future)と2チェインズとのコラボ楽曲。リリースから数年後のライブで披露した際、1人のファンが全てのリリックを完璧に覚えていたため、指輪をプレゼントしたことがある。

4曲目:Antidote
1stアルバム「Rodeo」(2015年)収録曲で、初期を代表するヒット作。もともとはアルバムに収録する予定ではなかったが、とあるライブで初めて披露した際に想像を超える盛り上がりを見せたため急遽入れ込んだという。

5曲目:goosebumps
2ndアルバム「Birds in the Trap Sing」(2016年)収録曲で、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)とのコラボ楽曲。1回の公演で14回も演奏された世界記録を打ち立てたのが同楽曲。

6曲目:Love Galore
R&B歌手のシザ(SZA)のデビューアルバム「Ctrl」(2017年)収録曲で、ソニームーン(Sonnymoon)の「Houstatlantavegas」をサンプリングした楽曲。色気のあるメロディックな1曲で、グラミー賞では最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞にノミネートされた。

7曲目:SICKO MODE
3rdアルバム「ASTROWORLD」(2018年)収録曲で、盟友ドレイク(Drake)とのコラボ楽曲。アメリカ版「アップル・ミュージック(Apple Music)」で史上2番目にストリーミング再生され、3種類のビートをスイッチする構造がクセになる。

8曲目:Highest in the Room
アルバム未収録曲(2019年)で、「SICKO MODE」に続いて全米初登場1位を獲得した楽曲。現在は関係が修復したものの、当時破局状態にあったパートナーのカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)との関係や、自分が置かれている状況とステータスについてラップしている。

9曲目:FRANCHISE
アルバム未収録曲(2020年)で、M.I.A.とヤング・サグ(Young Thug)とのコラボ楽曲。全米初登場1位を記録し、インパクトのあるアートワークはアメリカ人アーティストのジョージ・コンド(George Condo)が手掛けた。

10曲目:THE PLAN
クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督による映画「テネット(TENET)」(2020年)のサウンドトラック収録曲で、トラヴィスが初めて映画に提供した楽曲。映画のYouTubeアカウントでは、ストーリー同様に逆再生バージョンが公開されている。

■いまさら聞けないあのアーティストについて:連載ページ

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東京とロンドンを拠点に活動するエディターやライター、スタイリスト、フォトグラファー、グラフィックデザイナーが所属。

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