11月26日〜12月2日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

「ミュウミュウ」が2年連続最もブレイクしたブランドに、Lystが2023年のファッショントレンドを発表

• LVMHグループが出資するファッション商品の検索エンジン「リスト」が、2億人以上のユーザーによる検索データを基にした2023年のファッショントレンドを発表した。
• 今年最もブレイクしたブランド「Brand of the Year」には「ミュウミュウ」が2年連続で選出。
  
• 「Trend of the Year」には、ホットパンツがランクインした。
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ファミリーマートがコンビニ業界初のファッションショー開催

• ファミリーマートが、「ファセッタズム」のデザイナー落合宏理と共同開発しているオリジナルブランド「コンビニエンス ウェア」のファッションショーを国立代々木第二体育館で開催した。
  
• コンビニ業界初となるファッションショーで、吉田鋼太郎や又吉直樹がランウェイを歩いた。
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シーインがアメリカでIPO申請、来年にも上場の可能性

• 「シーイン」が、アメリカで非公開の形で新規株式公開（IPO）を申請したと複数のメディアが報じた。
• 上場に際し、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、J.P.モルガンが主幹事を務めるといい、早ければ2024年にも上場する見通し。
• 企業価値は今年5月時点で約660億ドル（約10兆円）となっており、ここ数年で最大規模のIPOとなる可能性があるという。
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ファーフェッチ、株価急落を受けて上場廃止を検討か

• ファーフェッチが上場廃止および株式の非公開化を検討していると、複数の海外メディアが報じた。
• 最初にこの件を報道した英・テレグラフ紙によると、ファーフェッチ創業者兼CEOのジョゼ・ネヴェスは、同社株価の大幅な下落などを受けて上場廃止について銀行と協議しているようだと言及。ファーフェッチは公式なコメントを控えていたが、同社が11月29日に予定していた第3四半期の決算発表を延期したことから、上場廃止説が濃厚となった。
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カナダグースがルーマニアの老舗ニットサプライヤー買収を発表

• 「カナダグース」が、ルーマニアの老舗ニットサプライヤー「パオラ・コンフェクティ・マニュファクチャリング」の買収を発表した。
• この買収により同サプライヤーがカナダグース初の欧州における生産拠点となり、既存カテゴリーの拡大というブランドの戦略的成長計画を推し進めていくとしている。
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「ルルレモン」元従業員らが黒人差別的な企業文化を批判、海外メディアが報道

• カナダ発のアスレチックウェアブランド「ルルレモン」に人種差別疑惑が浮上している。
  
• 「ビジネス・オブ・ファッション」が独自に行った複数人の現・元従業員らへの取材により黒人差別的な企業文化や環境であることが明らかになり、複数の海外メディアが報道内容を取り上げるなど波紋を呼んでいる。
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H&Mが縫製工場に対する単価引き上げを決定、バングラデシュで起きた抗議デモを受けて

• ヘネス・アンド・マウリッツ（H&M）が、サプライヤーであるバングラデシュの縫製工場に対する支払い単価の引き上げを決定したと、複数の海外メディアが報じた。
• この動きは、11月7日にバングラデシュ政府が発表した衣料品工場労働者の最低賃金引き上げの決定に伴うもので、同社は商品価格に上乗せすることで、サプライヤーへの支払い価格上昇に対応するとしている。
• 同国での最低賃金引き上げは、今年10月に衣料品工場労働者たちによる1週間に及ぶ賃上げ要求の抗議デモが発生し、警察との衝突で死傷者が出るなど深刻化した状況に端を発している。
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怖いもの知らずのデザイナー×元アンダーカバーの生産管理　「カナコ サカイ」を手掛ける2人にインタビュー

• デビューから2年で東コレでフィジカルショーを発表し、昨年「Seiya Nakamura 2.24」に加わって海外展開にも意欲的に取り組むなど、今国内外での飛躍が期待されているブランド「サカイ カナコ」。
• テキスタイルにこだわりを持ち、「日本的美意識」を大切にしたクリエイションを手掛けるデザイナーのサカイカナコと、「アンダーカバー」で生産管理として経験を積んだ石川シュウの2人に、二人三脚で進むブランドの歩みについて話を聞いた。
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