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【体験レポ】花王の“第二の皮膚“から初のメイクアイテムが誕生、極薄膜で擬似なめらか肌に

IMAGE by: FASHIONSNAP

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【体験レポ】花王の“第二の皮膚“から初のメイクアイテムが誕生、極薄膜で擬似なめらか肌に

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 花王から、肌の潤い環境を整える極薄のヴェール技術「ファインファイバー テクノロジー」を応用した初のメーキャップアイテムが誕生します。これまで同技術の製品化は夜用のスキンケアシリーズ「バイオミメシス ヴェール」のみでしたが、新たに化粧下地「バイオミメシス ヴェールフィクサー」を2021年3月5日に発売。この化粧下地を使うと日中のメイクに極薄膜の技術を応用することができます。発売前にバイオミメシス ヴェールフィクサーを使ったベースメイクをFASHIONSNAP.COMのビューティ担当記者が体験してきました。

ファインファイバー技術について

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 肌表面を均一になめらかに整える性質を持ち、肌の動きにあわせてフィットする積層型極薄膜の形成技術。毛穴などの立体的な部位にも密着するため、肌表面に均一に化粧品製剤を塗布して"第二の皮膚"が形成できると話題になりました。

 商品化第1弾「バイオミメシス ヴェール」は、肌に潤いを与えるプレ美容液「ヴェールエフェクター」、極薄膜を肌に吹き付ける専用機器「ヴェールディフューザー」、ヴェール液「ヴェールポーション」の3つのアイテムで構成。ヴェールエフェクターで肌を整えた後にヴェールポーションを吹き付けることで、肌の表面に極細線維の膜を形成して蓋をするイメージです。極細線維の毛細管力が液体を引き込んで保持するため、肌を理想的な湿潤環境(潤った状態)に導くという仕組みだそう。

まずは"第二の皮膚"の基本的な使い方

 バイオミメシス ヴェールの3ステップを手の甲で試してみました。ヴェールポーションをセットしたディフューザーを使う前に、ヴェールエフェクターで肌に潤いと湿度を与え、極薄膜の密着度を高めます。ディフューザーの出力はナイトケア用の「2」に設定。極細の無数の糸が高速で噴出し、ジグザグにディフューザーを動かして肌を一往復すると半透明の膜が肌を覆います。なお、ディフューザーと肌は拳ひとつ分の間隔をあけるのが適切だそう。

ファインファイバー 体験

ファインファイバー膜の塗布直後

 つけたての膜は若干白っぽいですが、数秒後には透明になり、肌表面がなめらかな膜で覆われた感覚に。肌が突っ張るなど違和感はなく、ベタつきもありません。目の周りには使用できないとのことで、実際に顔のケアで使う際はアイガードで保護します。

ファインファイバー  デモンストレーション

ファインファイバー膜が見やすいよう、今年秋に発売した目元専用のアプリケーターに吹き付けてみました。

 ヴェールポーションの極薄の膜は、汗や皮脂、強い摩擦によって剥がれてしまうので夜のケアでの使用を推奨しています。ただ、最近はリモートワークにより、ノーメイクかつ運動量が少ない日が増えているため、そのような場合に朝のスキンケアで使うのは問題ないそうです。

新製品の化粧下地では"擬似なめらか肌"を演出

 新たに発売する化粧下地「バイオミメシス ヴェールフィクサー」は、ヴェールディフューザーで形成したファインファイバー膜を密着させ、持続力を高める機能があります。これにより、通常は汗や皮脂で剥がれてしまう膜を肌の上に留めることが可能に。ファンデーションやコンシーラーと併用できるようになり、自然な仕上がりのベースメイクが完成します。

花王 バイオミメシス ヴェールフィクサー

「バイオミメシス ヴェールフィクサー」半透明で少し粘度のあるジェルタイプ

 化粧下地を使う際は、併用するファンデーションのタイプによって手順が異なります。今回はリキッドタイプのファンデーションのバージョンで体験。

バイオミメシス ヴェールフィクサー 利用手順

(上)液状ファンデーションを使用する場合(下)パウダーファンデーションを使用する場合

Imaged by 花王

 通常のスキンケアの後に普段使っている下地とファンデーションを塗布して整え、ヴェールディフューザーの出力を「1」にして使用。夜のスキンケアと同様にジグザグにヴェールを吹き付けて一往復します。少し経つと膜が肌に馴染むので、ヴェールフィクサーをスポンジで優しくぽんぽんと染み込ませる感覚で塗布すると膜が肌に密着し、剥がれにくくなります。肌に馴染んだらシミを隠したい部分にコンシーラーやファンデーションを軽く塗り込み、パウダーをはたけば完成です。

バイオミメシス ヴェールフィクサー タッチアップ

(左)塗布なし(右) ヴェールフィクサーを塗り、部分的にファンデーションとパウダーをつけた。

 およその所要時間はスキンケア終了から約5分。今回は手の甲で試したので、頬で実際にメイクする際はもう少し時間がかかりそうです。また、鏡を見ながら頬に均一に膜を吹き付けられるようになるには、慣れが必要と感じました。コンシーラーを塗った後もしくはパウダーをはたいた後にチークやハイライターを重ねても問題ないそうですが、リキッドやクリームタイプを使う際は膜を擦らないように優しく塗りましょう。

 極薄膜と肌の境目は至近距離で凝視しないと分からないほど馴染んでいるので、見た目の違和感はありません。肌のでこぼこを極薄膜がカバーしていて、肌表面がなめらかに整っていました。上の画像のように、ヴェールフィクサーの上から極薄膜を吹き付けた方は血管の青みが抑えられているように見えます。

 一度ファンデーションを塗った後にヴェールフィクサーで膜を密着させるとムレや閉塞感があるのでは?と心配していましたが、極薄膜は繊維の集まりで極小の隙間から水蒸気を逃すため、ムレは発生しにくいとのこと。実際使用した際もムレは感じず、膜を剥がした後もベタつきはありませんでした。

 メイクを落とす際は、膜を剥がした後にクレンジングすればOK。

 擬似膜を使ったベースメイクは頬への使用を推奨しており、目元や口周りといった、皮膚がよく動き塗布範囲が小さい部分では効果が最大限に発揮できないとのこと。ほうれい線など深いシワにもヴェールは密着しますが、毛穴や細かなざらつきよりも溝が深いシワを目立たなくさせる効果まではありません。

 夜用スキンケア(既存製品)の擬似膜の上からメイクをすれば良いのでは?と思いましたが、日中は会話や表情の変化によって皮膚の動きが活発で膜が剥がれやすいため、使用自体に問題はないものの効果が得にくいそう。朝のメイクに応用する際は、化粧下地のヴェールフィクサーと併用する必要があります。

 使用アイテムはヴェールフィクサー単品が6000円、膜を吹き付けるためのヴェールディフューザーが5万円、化粧液のヴェールポーションが8000円(いずれも税別)。一式揃えると高額ではありますが、"擬似膜"で毛穴やざらつきを整える画期的なメーキャップ技術は体験の価値あり。花王のビューティストア「BEAUTY BASE by Kao 銀座店」では極薄ヴェール体験(※手の甲)をレッスン式で実施中。気になる人や使いこなせるか不安な人は店頭で試してみて下さい。

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