2011年7月に27歳の若さで死去したイギリス人歌手、エイミー・ワインハウス（Amy Winehouse）の半生を描いた映画「Back to Black エイミーのすべて」が、11月22日からTOHO シネマズシャンテや渋谷シネクイントほか全国で公開される。公開に先立ち、エイミーの誕生日である9月14日に特報映像とポスターヴィジュアルが公開された。

　エイミー・ワインハウスは、世界中で3000万枚以上のレコードを売り上げ、現在でも月間8000万回以上のストリーミング再生数を誇るアーティスト。2006年にリリースされたアルバム「バック・トゥ・ブラック（Back to Black）」の発表後、グラミー賞で5部門を受賞し一躍世界的大スターとなった。

　同作では、スターになるまでの物語を映像化。エイミー・ワインハウスの「波乱に満ちた愛と喪失」を描き、知られざる素顔に迫る内容となっている。主演は、映画「バービー（Barbie）」で王女バービーを演じたマリサ・アベラ（Marisa Abela）が務め、このほか英国アカデミー賞受賞俳優のジャック・オコンネル（Jack O'Connell）や、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞のノミネート俳優レスリー・マンヴィル（Lesley Ann Manville）といった俳優陣が出演する。

関連記事

F1の“帝王”を描く　映画「フェラーリ」が全国公開、主演はアダム・ドライバー

CULTURE

◾️特設サイト