「ジーユー（GU）」が、「見えてもおしゃれな機能付きインナー」として、新商品「デザインインナー」の先行販売を開始した。現在は公式オンラインストアのみの展開で、8月13日からは順次全国のジーユー店舗で取り扱う。発売を記念して、ジーユーは新商品発表会を開催。イベントには、モデルの八木莉可子とタレントのアンミカが新作をまとって登壇し、着用感などを語った。

　同ブランドは、気候やライフスタイルの変化、インナーをウェアの一部と考えて程よい肌見せを楽しむというファッション意識の広がりを受け、新商品「デザインインナー」を製作。気温変化への対応が可能で、部屋着、外出着として兼用可能なインナーへのニーズが高まっていることも開発を後押ししたという。「見えてもお洒落」であることを重視し、デザインや肌見せのバランスにもこだわって仕上げた。

　通年で着用が可能な「コットンブレンドリブインナー」（6型、全て990円）では、ストレッチ性の高いドライ素材を採用。吸汗速乾、吸湿放湿、抗菌防臭、部屋干しの機能を備えている。

　ストレッチ性の高いウォーム素材を用いた「ストレッチリブインナー」（5型、990円〜1990円）は、保温、吸湿発熱、抗菌防臭、部屋干し、静電気防止といった秋冬に重宝する高い機能性が特徴。ジーユーでは初となるボディスーツも展開する。

　八木は「コットンブレンドリブクロップドヘンリーネックT」に、ルーズシルエットのパンツを合わせ、チェックシャツを腰に巻いたスタイリングで登場。新作について、「カジュアル過ぎずエレガントなデザインで一枚でも可愛く着られ、汗をかいてもすぐに吸収して乾くので快適」とコメント。「最近は肌見せをすることが『セクシー』から『ヘルシー』へと変わっている」と価値観の変化を語った。

　アンミカは、着用した「ストレッチリブUネックT」について、「サムホール（指抜き穴）があるので腕が長く見えるだけでなく、適度なストレッチ性と生地の厚みでお腹周りがスッキリ見え、脇に縫い目がないので着心地も良い」とレビュー。「ストレッチリブリブUネックT」にジレ、フレアスカートに合わせたコーディネートで、美術館を訪れてみたいと語った。また、「見せるインナーコーデ3か条」として「露出度コントロール」「ボトムスとのバランス」「小物との組み合わせ」を挙げ、肌見せで見える面積が広くなる首元には、ネックレスやチョーカーなどのアクセサリーを加えることなどを提案し、会場を盛り上げた。

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