「ナイキ（NIKE）」が、バスケットボールシューズとして初めてフルレングスの「ズーム X フォーム」と「エア ズーム」を組み合わせた「エア ジョーダン 39」を発表した。ナイキの公式オンラインストア、「ジョーダン ワールド オブ フライト シブヤ（JORDAN WORLD OF FLIGHT SHIBUYA）」、一部のジョーダン取り扱い店舗で7月23日から順次販売する。

　同シューズは、マイケル・ジョーダン（Michael Jordan）のクロスステップを研究する過程で製作がスタート。軽量で反発性に優れたズーム X フォームは、ナイキ史上最速の厚底シューズ「ヴェイパーフライ」にも使用されている。フルレングスのエア ズームは、「エア ジョーダン 12」に初めて採用されて以降、「エア ジョーダン 23」といったアイコニックなモデルにも導入されてきた。エア ジョーダン 39のエア ズームは、フルレングスのズーム X フォームの中の下部に設置されており、履きこなすうちにズーム X フォームが⾜に馴染み、軽量で反発性に優れたシステムを⽣み出すという。⾜を安定させた⾮直線的な動きを可能にするため、ズーム X フォームには⾰新的なカップソールのデザインを取り⼊れた。アッパーは、すばやい⽅向転換の時でも⾜をしっかりと安定させる構造に仕上げた。

　7月23日から販売されるのは、オールホワイトのミニマムなカラーリングが特徴の「エア ジョーダン 39 “Sol”」。今後は、パリの街から着想した⿊と⽩の「エア ジョーダン 39 “Lumier”」や、シカゴ・ブルズ時代のマイケル・ジョーダンの功績を称え、象徴的なフラッドレッドを配した「エア ジョーダン 39 “Heritage”」など、他のカラーリングも順次発売される。

エア ジョーダン 39 “Sol”

Image by ナイキ

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