デンマークのスポーツブランド「ヒュンメル（hummel）」が、モダンなライフスタイルにフォーカスしたデイリーウェアライン「ヒュンメルオー（HUMMEL 00）」を立ち上げた。デビューとなる2025年春夏コレクションは、7月12日に行うランウェイショーで発表する。

　同ラインには、国内コレクションブランドやセレクトショップなどで企画生産・デザインを手掛けた経歴を持つ前野亮がディレクターとして参加。ブランドの「人権・ジェンダー・平和」を広げる活動「カルマ・プロジェクト（KARMA PROECT）」を反映した、人種や年齢、性別、職業、シーンなどさまざまなボーダーを超えて着用できるデザインのデイリーウェアを都市部生活者に向けて提案するという。

　ヴィジュアルでは、コレクションのキーアイテムに据えたテーラードジャケットなどを公開。同ジャケットは、ビックシルエットのパターンを採用し、前合わせのボタンをなくすことで着用時の性別差を感じさせないデザインに仕上げた。また、軽量で撥水性や速乾性、耐摩耗性に優れた高機能素材を採用することで、イージーケアで着用シーンを選ばない一着になっているという。

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