「ドリス ヴァン ノッテン（DRIES VAN NOTEN）」のオードトワレコレクションから、新たなフレグランス「ミスティック モス」（200mL 税込3万7840円）が登場する。6月21日からドリス ヴァン ノッテン 青山店で取り扱う。

　同ブランドのオードトワレは、昨年2月に「オレンジ スモーク」と「シュール マ ポ」の2種が登場し、ミスティック モスは3つ目の香りとして誕生する。

　ミスティック モスは調香師ニコラ・ボンヴィル（NicolasI Bonneville）が手掛けたソルト＆マンダリンの香り。実態のない“ミスティック”と根拠（実態）のある“モス”は、スピリチュアルとエレメンタルといった相反する要素を結びつける。土のようなオークモスの香りから突き抜けるグリーンマンダリンの研ぎ澄まされた香りへのグラデーションは、ほんのりソルティなムードを潜ませる。そして、芳しいクラリセージ、はつらつとしたシトラスが混ざり合うように広がる。

　同ブランドはサステナブルな原材料の調達にも取り組み、オークモスはマケドニア、マンダリンはカラブリア、パチュリはインドネシアからそれぞれ調達。ボトルは香りが持つ深みとストーリーを連想させるようなグラデーションで彩り、二元性を表現。グリーンの透明感と清々しさ、大地の豊かさのような深い色合いで「感覚的な香りの旅」をイメージしたという。

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■ドリス ヴァン ノッテン：公式サイト（本国サイト）