「リーボック（Reebok）」が、今年誕生30周年を迎えたアイコンプロダクト「インスタポンプフューリー（INSTAPUMP FURY）」の記念プロジェクトとして、B’zの稲葉浩志とコラボレーションしたシューズ「インスタポンプフューリー94 マグマ（INSTAPUMP FURY 94 MAGMA）」を発表した。リーボックの公式オンラインストアと、B’zが所属するB ZONEグループの公式サイト「ミュージング（Musing）」で受注販売を行っている。

　同コラボアイテムは、1997年発売の稲葉初のソロアルバム「マグマ」のCDジャケットからインスピレーションを受け製作。ブラッターパーツには稲葉の顔を大胆にプリントし、センターパーツには実際のマグマ写真から作成したパターンをあしらった。また、ソックライナーには同CDジャケットに使われているフォントをベースに「Reebok × Koshi Inaba」のロゴを施し、シューズカラーにはCDジャケット同様オレンジからブラウンのグラデーションを採用するなど、アルバムの世界観を存分に感じられる一足に仕上げたという。カラーはブラック／オレンジと、ファンクラブ限定でホワイト／レッドのカラーリングを展開する。価格は税込2万7500円。

　また、渋谷109の壁面広告には5月30日から約2週間、稲葉を起用したインスタポンプフューリーのヴィジュアルを掲載。そのほか、稲葉のソロアルバム名であり今回のアイテム名にも起用された「マグマ」をイメージした、稲葉初となるソロCMも今後配信される。

　今回のコラボに対し稲葉は「この度はリーボック社にINSTAPUMP FURY 94 MAGMAモデルを製作していただき大変光栄です。インスタポンプフューリーはプライベートでもよく履いていますが、変幻自在のカスタマイジングに対応できるデザインと優れた機能性を兼ね備えた画期的なシューズです。カスタムモデルのお話をいただいた時、すぐに思いついたのは、自分のソロとしての創作活動の原点である『マグマ』というアルバムのジャケットの色合いを使用したい、ということでした。自分の中に渦巻く思いや音をなんとか表現したいという、当時の私自身の熱がこのシューズに写し取られています。そんなウブな情熱を感じながらみなさんにも履いていただけたら嬉しいです」とコメントを発表した。

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