「フェンディ（FENDI）」が、アイコンバッグ「ピーカブー（PEEKABOO）」の新キャンペーンに、スーパーモデル ケイト・モス（Kate Moss）と娘のライラ・モス（Lila Grace Moss）を起用した。

　同キャンペーンでは、フォトグラファーに英国出身で現在はニューヨークに拠点を置くクレイグ・マクディーン（Craig McDean）を招へい。キム・ジョーンズ（Kim Jones）のデビューコレクションでモス親子がランウェイを歩いたフェンディの2021年春夏オートクチュールコレクションに引き続き、"フェンディ"の名を長年定義している女性の強さを反映し、実在のフェンディファミリーとブランドに選ばれたファミリーの両方に焦点を当てた。ヴィジュアルアイテムには、メゾン創業者のアデーレ・フェンディ（Adele Fendi）が孫のシルヴィア・フェンディ（Silvia Fendi）に受け継いだ最高級レザー「クオイオローマ（Cuoio Romano）」を使用した、ブランドのアイコンバッグ「セレリア ピーカブー（SELLERIA PEEKABOO）」を採用した。

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　ピーカブーは、シルヴィア・フェンディの手によって2009年に誕生。名前は英語で「いないいないばあ」を意味し、シルヴィアが自身の孫をあやしている時に思いついたことから由来している。2023年春夏シーズンのキャンペーンでは、キム・ジョーンズとシルヴィア・フェンディの長年の友人であるナオミ・キャンベル（Naomi Campbell）がヴィジュアルに登場。伝説的な存在であるナオミのユニークなペルソナで、大胆な女性のエネルギー、ピーカブーが持つ独立性、野心、個性の強さを表現した。

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