3月になり、春休みも折り返しに入ってきました。「まだどこにも旅行できていない！」という方も多いかもしれません。

行き先の決め方はたくさんあるけれど、今年の旅はバス停や駅をお目当てにセレクトしてみてはいかがでしょうか？

そこで今回は、キュートなバス停から絶景すぎる駅まで計5つのスポットをご紹介します。どこも思う存分自然を感じられるから、良いリフレッシュになりそうですよ。

恋するバス停／新潟

最初にご紹介するのは、新潟・佐渡島に位置する「背合」というバス停。

真後ろに広がる一面の海と、そこにポツンとある真っ白なバス停とのコントラストが、とっても素敵ですよね。

なんだか青春映画に登場しそうな「背合」ですが、実は別名“恋するバス停”とも呼ばれているんです。

“恋するバス停”を目当てに、豊かな自然溢れる佐渡島を訪れてみてくださいね。

下灘駅／愛媛

お次は愛媛・伊予市にある「下灘駅」。上屋とベンチのみのシンプルな駅は、絶景を存分に堪能することができると話題なんです。

松山駅から普通列車で約1時間。本数は1〜2時間に1本です。

視界を遮るものが一切ない下灘駅は、最高のロケーション。日中は紺青、たそがれ時は茜色に染まる海を、思う存分眺めることができます。

さまざまな映画やドラマのロケにも使われているそうですよ。

フルーツバス停／長崎

かわいらしいスポットをお探しの方におすすめしたいのが、長崎・諫早市にあるフルーツの形をしたバス停。

写真はイチゴのバス停が写っていますが、他にもメロンやミカンなど、全5種類16基のフルーツを模したバス停が国道沿いを中心に設置されています。

そんなフルーツバス停がある道路は、「ときめきフルーツバス停通り」という愛称で呼ばれているそうですよ。

ちなみに、このフルーツバス停のアイデアの元になったのは、グリム童話「シンデレラ」に登場する「カボチャの馬車」なのだとか。

コロンっとしたかわいらしいフォルムに、キュンとすること間違いなしです。

日立駅／茨城

都内からのアクセスの良さで選ぶなら、茨城・日立市に位置する「日立駅」がぴったりです。日立駅は、上野駅から特急「ひたち」で1時間半。本数は1時間に2〜5本前後と、交通の便がGOODなのが魅力ポイントですよ。

一面ガラス張りになっている駅は、ずっと先の地平線まで眺めることができちゃう。また朝日、昼間の青空、夕陽など、時間ごとの空の景色も楽しめます。

駅内には「シーバーズカフェ」というカフェも併設されているので、海を見ながらゆったりタイムを過ごすことができそうです。

真名瀬／神奈川

最後にご紹介するのは神奈川・三浦郡葉山町にある「真名瀬」というバス停。晴れている日には、江ノ島や富士山を一望できるのだとか。

ホワイトカラーのバス停は、写真映え抜群でとってもかわいいですよね。

また、目の前にある海岸には、小さな白砂の砂浜が広がっています。バス停に訪れるついでに、砂浜に行ってみるのも良さそう。

海水浴場が開設されているわけではないので、注意してくださいね。

気になるスポットは見つかった？

今回は心ときめくバス停・駅を、5つご紹介しました。どこも自然豊かで、日々の疲れが吹き飛びそう。

気になるスポットが見つかった方は、ぜひ訪れてみてくださいね。