アダストリアが、着物メーカーの京都丸紅との協業を通じて、初の着物をプロデュースした。第1弾として「ローリーズファーム（LOWRYS FARM）」のキッズラインから七五三着物が登場。4月から全国の写真館や着物専門店などで随時レンタルを開始する。

　アダストリアは、BtoBの取り組みを行う「アダストリア・ライフスタイル・クリエイション（ALC）」を通じて、多くの企業にコラボアイテムの企画や販売、他業種の新規ビジネス支援を手掛けており、今回もその一環として実現した。

ローリーズファームのキッズで展開する七五三着物コレクション「LOWRYS FARM KIDS KIMONO」では、希少な伝統技術を引き継ぐ図案家の手により、ブランドコンセプトを汲み取ったオリジナル柄を描き起こした。7歳女児、5歳男児、3歳女児向けに全7種をラインナップし、7歳女児には絵羽着物（1柄3配色）、つくり帯（1柄2配色）、小物セット（1タイプ2配色）、草履バッグセット（1タイプ2配色）、髪飾り（1タイプ2配色）を用意。5歳男児には、絵羽袴セット（1タイプ2配色）を、3歳女児には被布セット（1タイプ2配色）を揃える。京都丸紅との協業では第2弾以降も、アダストリアの人気ブランドとのコラボを展開する予定だという。