小学館の美容誌「美的」が、読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈る「ベストビューティ」を発表した。ベストビューティウーマンは川口春奈が、ベストビューティマンは昨年に続きSnow Manの渡辺翔太が受賞。また「美的 GRAND ベストビューティウーマン」は小池栄子に決定し、授賞式を行った。

　美的は毎年末、ベストコスメ大賞を発表し、同時に読者が選んだベストビューティの受賞者も発表。「ベストビューティウーマン」に加え、昨年から男性を対象にした「ベストビューティマン」と、「美的 GRAND」のベストビューティウーマンを決定、表彰している。

　受賞式には今年の“最も輝いた人”である川口春奈、渡辺翔太、小池栄子が登場。川口は受賞について「素直に嬉しいです」と笑顔。渡辺は「昨年の授賞式で口にした『美容関係のお仕事をください』という冗談混じりの言葉が現実になった年でした。あの発言を機にスキンケアブランドのアンバサダーが決まり、美容関係のお仕事をたくさんいただくことができました」と振り返った。また美容は詳しくないという小池は「美容感度の高い読者の方に選んでいただいたことに本当にびっくりしました。これまで自分を信じてコツコツと頑張ってきたその姿を評価していただけたのかなと思います。自分の自信につながります」と驚きを隠せない様子だった。

　美容誌の受賞とあり、美の秘訣について問われると川口は「自分にあまり負荷をかけず、よく食べてよく寝ること」と語り、小池は「（ドラマ撮影中の多忙な時期だったことから）とにかく寝ることです。移動中にセリフを覚えて、帰宅後は湯船に浸かって8時間の睡眠を取ることを目標にしていました」と明かした。

　さらに3人は来年の目標を発表。川口は「引き続き健康に気をつけながらお仕事を頑張りたいです」。渡辺は「今年はグループでライブツアーができたり、個人では舞台やドラマへの主演が決まったり、美容関係のお仕事ができたりとやりたいことが叶ったので、来年は今年の経験をブラッシュアップし、仕事に生かしたいです」と意気込んだ。小池は「年齢にとらわれずさまざまなことにチャレンジしたい」と笑顔で締め括った。

　美的は、毎年末、読者と美容賢者の投票による“その年、最も良かった”ベストコスメを発表。今年は読者2万2396人と美容賢者78人が投票した。受賞アイテムは発売中の同誌2月号で発表している。