「ジョルジオ アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」が、外山雄一が手掛けるアイウェアブランド「ユウイチトヤマ.（YUICHI TOYAMA.）」との初のコラボレーションアイウェアコレクションを発表した。11月下旬から、ジョルジオ アルマーニのブティックと、一部のジョルジオ アルマーニおよびユウイチトヤマ.のアイウェア取り扱い店で順次販売する。

　コラボでは、ジョルジオ アルマーニのイタリアンスタイルと日本の伝統的な職人技、外山の革新的なデザインを融合して製作した、エレガントでタイムレスなデザインのユニセックスアイウェアコレクションを展開。外山のアイウェアの代名詞とも言える、縄跳び競技から着想を得た「ダブルダッチ」デザインを採用した、オプティカルアイウェア2型とサングラス2型の計4型をラインナップする。

　オプティカルアイウェアは、チタニウム製のメタルフレームを用いたミニマルなデザインと軽い掛け心地が特徴の「AR 5136T」（4色展開、9万9000円）と、アイコニックな1980年代シルエットのオーバル型の「AR 5135T」（4色展開、9万9000円）を用意。サングラスは、フロントにベータチタニウムとアセテートの2種類の素材を使用した、なめらかな丸みのあるフォルムの「AR 6147T」（4色展開、10万3400円）と、1980年代のジョルジオ アルマーニのアイウェアの「フードデザイン」とダブルダッチを融合したスタイルの「AR 6148T」（4色展開、10万3400円／全て税込）を揃える。

　全てのアイテムには、強度と軽い掛け心地を兼ね備えた最高峰のフレーム素材である日本製チタンを使用しているほか、両ブランドのマークを刻み込んだカスタム仕様のヒンジを採用。同コレクションのアイテムは、全て福井県で製造した。

　外山は今回のコラボについて、「80年代後半にジョルジオ アルマーニのアイウェアコレクションと出会ったことが一つのきっかけで、私はアイウェアデザイナーになりました。今回約30年の時を経て、共にコンセプトからアイウェア、ヴィジュアル、ケース等のカプセルコレクション全体を作り上げられたことは、光栄であり誇りでもあります」とコメントしている。

　キャンペーンヴィジュアルは、ジョルジオ・アルマーニとも親交が深く、ミラノの「アルマーニ／テアトロ（Armani/Teatro）」も手掛けた日本を代表する建築家 安藤忠雄の作品である、大阪の狭山池博物館で撮影した。

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