イタリア大使館貿易促進部が、SDGsをテーマにイタリア製ファッション関連商品の日本への輸入促進を目的とした「SDGs ITALIAN FASHION SPECIAL PROJECT」の一環として、10月31日に原宿のWITH HARAJUKU HALLで日本のファッション業界関係者を対象としたセミナーを開催する。

　同団体は、今年6月にイタリア国内のメーカーに向け、日本の貿易事情や品質表示、マーケットトレンドなどを伝えるオンラインセミナーを実施。日本国内の小売店・バイヤーを対象にした今回のセミナーでは、トレンド予測企業「WGSN」社から講師を迎え、EU圏およびイタリアにおけるSDGs事業と2024〜25年秋冬シーズンのトレンド予測についての講演を行う。

　また、10月31日から11月2日までの3日間、WITH HARAJUKU内のコワーキングスペース LIFORKで、イタリア植物タンニンなめし革協会による展覧会「その素材、本当にバイオ由来と言えますか？」を開催。ファッション業界で流通している革素材の分析結果を展示し、身の回りの素材が本当の意味で持続可能かどうかを問いかける内容になるという。（入場無料／一般公開）

■イタリア大使館貿易促進部 セミナー
開催日時：2023年10月31日（火）16:00〜18:00
会場：東京都渋谷区神宮前1丁目14−30 WITH HARAJUKU HALL
問い合わせ先：イタリア大使館 貿易促進部　03-3475-1401

■展覧会「その素材、本当にバイオ由来と言えますか？」
会期：2023年10月31日（火）〜11月2日（木）
会場：東京都渋谷区神宮前1丁目14−30 WITH HARAJUKU内 LIFORK