Asteroid City

夢と愛と驚きが詰まったウェス・アンダーソンの最高傑作

映画監督 Wes Andersonの最新作「Asteroid City（邦題：アステロイド・シティ）」が、9月1日（金）より全国順次ロードショー。

アカデミー賞4部門、ゴールデン・グローブ賞作品賞を受賞した「The Grand Budapest Hotel（邦題：グランド・ブダペスト・ホテル）」などで独自の世界観を展開し、映画ファンの心を歓喜で満たしてきたWes Anderson。
2023年カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、6分間のスタンディング・オベーションでたたえられた話題の最新作が、ついに日本で公開を迎える。

アメリカ社会が活気にあふれ、黄金期とも言われる50sに設定された物語の舞台は、その南西部に位置する砂漠の街 アステロイド・シティ。
隕石の落下でできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子どもたちとその家族が招待される。

子どもに母親が亡くなったことを伝えられない父親、Marilyn Monroeを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザーなど、それぞれが複雑な想いを抱える中で開かれたジュニア宇宙科学賞の祭典。
そこにやって来た思わぬ訪問者の存在をきっかけに、集った人々の人生の軌道が少しだけ変わっていく。

出演はWes作品の常連で今作の主演を務める俳優 Jason Schwartzmanを筆頭に、Tom Hanks、Scarlett Johansson、Margot Robbieなどハリウッドスターが集結。
スペインのチンチョン郊外に実際に建てられた、壮大かつポップな街でのWesらしい撮影方法にも注目の作品となっている。

太陽と音楽の元で大事な何かに気づく、ユーモラスで切ない最高傑作。
陽気な南西部の夏で繰り広げられる、Wes Andersonの世界に足を踏み入れて。

【Asteroid City】
RELEASE DATE：9月1日（金）
※全国順次ロードショー