セイコーウオッチが、「セイコー腕時計110周年記念限定モデル」を2月24日に発売する。世界限定1200本、うち国内500本限定生産で、価格は税込23万6500円。セイコーウオッチサロンで取り扱う。

　腕時計110周年のテーマは「人に寄り添い、共に時を刻む」。限定モデルは、セイコーのメカニカルウオッチブランド「キングセイコー」の誕生地である東京・亀戸にちなんで開発された。

　限定モデルは、亀甲文をモチーフに新しい型打ち模様をダイヤルにデザイン。ダークブラウンのグラデーションと、甲羅を模した六角形のパターンを特徴とする。天面には、12時位置にライターカットを施したユニークな形状のインデックスや、多面カットの立体的なインデックス、高い視認性を確保する太く長い針をあしらった。ブレスレットは、1960年代のキングセイコーをオマージュし、フラットな多列構造を採用。商品には、レザーワーキンググループ（LWG）認証のレザーを用いたストラップと、「KING SEIKO」と刻印された専用の三つ折れバックルが付属する。

　また同アイテムの発売にあわせて、レギュラーモデル3種を展開。コンパクトな自動巻き機構を持ちながらも、3 日間のロングパワーリザーブ性能を実現するメカニカルキャリバー「6R55」を新しく搭載しており、ダークブルー、グリーン、ホワイトの3色を揃える。価格は税込23万1000円で、3月10日に発売する。

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