アダストリアの完全子会社アドアーリンクが展開するD2Cブランド「オー・ゼロ・ユー（O0u）」が、2023年春夏コレクションでサステナビリティに関する情報を発信するウェブサイト「サステラ（SUSTERRA）」とのコラボレーションアイテムを発売する。

　オー・ゼロ・ユーは、「新しい、ふつう。新しい、かっこよさ」をコンセプトに、再生ポリエステルや天然素材、リサイクル原料など環境に配慮した素材を用いてモノ作りを行うアパレルブランド。1万円台までの手に取りやすい価格帯で、サステナビリティとファッション性を両立したアイテムを展開している。

Image by FASHIONSNAP

　コラボでは、生育に農薬や除草剤を必要とせず、コットンの代用品として期待される天然素材ヘンプを採用したTシャツとキャップの2型を製作。「一人一人が1％でもサステナブルなアクションを起こせば地球は変わる」との考えから、それぞれのアイテムに「1％」の文字をアイコニックに刺繍した（写真はサンプル品のため、Tシャツには刺繍なし）。販売開始は2023年3月を予定しており、価格はTシャツが8800円、キャップが5500円（それぞれ税込）。担当者は「日本ではまだサステナビリティを重視する価値観が浸透しきっていないと感じる。今回のように他のコミュニティとコラボすることで、少しずつ環境に配慮した考え方を広めていけたら」とコメントしている。

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■O0u：公式サイト