「ジル サンダー（JIL SANDER）」が原宿・表参道のギャラリースペース「StandBy」でインスタレーションをスタートした。期間は10月7日から16日までの10日間。会場では限定版の大判ポスターを無料配布する。

　今回のインスタレーションでは、シルバーのシューズの巨大なビジュアルをファサードに掲示。内側のギャラリースペースにも、グリッド状に配置されたヴィジュアルが壁一面に登場した。この空間を構成したのは、アーティストのバティア・スーター（Batia Suter）。写真家 クリス・ローズ（Chris Rhodes）による2022年秋冬キャンペーンヴィジュアルに、古い本や雑誌から取集した宇宙のイメージを組み合わせ、ジル サンダーのアイテムを「過去と現在を融合した」新たな文脈に位置付けた。

　ハウスのクリエイティブディレクター、ルーシー＆ルーク・メイヤー（Lucie & Luke Meier）は「自分たちの仕事に新しい次元を見出すことは、私たちにとって非常に重要なこと」と語る。

　会場では、このインスタレーションのためにスーターが制作した限定版の大判ポスターを無料配布する。また、ギャラリーに常設されているカフェではコーヒー（ホット／アイス コーヒー400円、ホット／アイス カフェラテ 500円）を販売。ジル サンダーのオリジナルカップに入ったドリンクを飲みながら、ブランドの世界観をじっくり堪能できる。

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■イベント概要
「バティア・スーターが解釈したJil Sander 2022年秋冬コレクション」
会期：2022年10月7日（金）～10月16日（日）
時間：11:00～19:00
場所：StandBy
住所：東京都渋谷区神宮前 5-11-1
入場料：無料
ジル サンダー：公式サイト