アイスランド出身のシンガーソングライター Laufeyのデビューアルバム「Everything I Know About Love」をご紹介。

バイオリニストの母と、ジャズを愛する父のもとに生まれ育ったLaufeyは、チェリスト、ギタリスト、そしてピアニストとしての顔をあわせ持つ多彩なシンガー。

2021年にリリースしたデビューEP「Typical of Me」は多くのメディアから称賛を受け、彼女の深みのある歌声は、Billie EilishやBTSのVなど世界を代表するアーティストからも注目を集めた。

バークリー音楽大学で培った確かな実力と、豊かな歌唱力でリスナーを魅了する彼女のキャリア初となるフルアルバム「Everything I Know About Love」は、過度の期待を寄せるロマンティストや夢見がちな人々に向けたアルバム。

今作について彼女は、「初めて愛と人生に向き合ったパーソナルな体験を基に、映画のように時空を超える作品を目指した」と語っている。

表題曲「Everything I Know About Love」は、Laufey自らがチェロを、そして母と妹がバイオリンを奏でたJohann Sebastian Bach作曲の「Air auf der G-Saite（G線上のアリア）」の1節から始まる。

現実とは程遠い魔法のような恋愛模様を、ベッドルーム・ポップを思わせる浮遊感が漂うサウンドで歌い上げた。

アルバムの最後を飾る「Valentine」は、誰かに愛されていることに気づいた時の衝撃を描いたもの。
TikTokをきっかけに東南アジアとアメリカで人気を博し、Spotifyのジャズチャートで世界1位を獲得した。

ジャズやクラシックの魅力にモダンな感性を掛け合わせた、壮麗な音色。
恋心のもどかしさや、不思議な高揚感を追想してみては。

【“Everything I Know About Love” by Laufey】
Track list：
1. Fragile
2. Beautiful Stranger
3. Above The Chinese Restaurant
4. Dear Soulmate
5. What Love Will Do To You
6. I’ve Never Been In Love Before
7. Just Like Chet
8. Everything I Know About Love
9. Falling Behind
10. Hi
11. Dance With You Tonight
12. Night Light
13. Valentine

LABEL：ASTERI ENTERTAINMENT
WEBSITE：www.laufeymusic.com
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