「ボタニスト（BOTANIST）」が、世界環境デーである6月5日に夏限定の「ボタニカルリフレッシュシリーズ」を発売する。一部のパッケージに、環境に配慮したバイオマスPETの採用や、自然落下した茶の“実”をアップサイクルした「国産茶の実オイル」を配合するなど、サスティナブルを意識した取り組みを行う。5月19日からボタニスト ルクア大阪店で先行販売、公式オンラインストアで予約先行販売する。ECモールでは6月1日に先行発売する。

　ボタニカルリフレッシュシリーズは、環境に配慮した天然オイルやアップサイクル原料を配合して調香したホワイトティーの香りで、シャンプートやリートメント、ボディソープ、ボディミストをラインナップする。配合成分の「国産茶の実オイル」は、埼玉県狭山市で栽培されている希少な「狭山茶」のうち、自然落下した茶の実から抽出。これは、茶葉の消費減少、廃業する茶農家の増加で、失われつつある茶畑の景観や地域産業を守るために、手入れが行き届いていない茶畑の再利用として注目されているお茶の”実”を使用する。また、シリーズ共通の保湿成分として、セージ葉エキスとユズ果実エキスを配合し、夏の髪や肌に潤いを与えるほか、ミントエキスとメントールが暑い夏を乗り切る心地よい涼冷感を演出する。

　「ボタニカルリフレッシュシャンプー・トリートメント」（各税込1540円）は、ベタつく夏の髪をさらさら指通りの良いツヤ髪に導くスムースタイプと、強い紫外線による乾燥ダメージが気になる髪をケアするダメージケアタイプを展開。そのほか、6つのフルーツエキス配合でくすみをオフする「ボタニカルリフレッシュボディソープ クリアクレンズ」（税込1100円）や、夏肌をひんやりクールダウンし、紫外線や冷房による乾燥から肌をケアする「ボタニカルリフレッシュボディミスト」（税込1100円）も揃える。

　ボタニストは世界環境デーに向け、北海道美幌町の伐採跡地で「BOTANIST の森」を育成。複数樹種を植林することで多様性のある森に戻すことを目的とした活動だ。6月5日〜19日にはキャンペーンを実施し、賛同数に合わせて「BOTANIST の森」に植林する。