中古住宅のオンラインマーケット「カウカモ（cowcamo）」が、物件購入時のリノベーションに加え、暮らし方に合わせて家具・植物も選べるパッケージリノベーションサービス「ライフカタログ リノベーション＆リビン（LifeCatalog - renovation&livin'）」の提供を開始した。

　同サービスでは、カウカモでの物件の購入に合わせて、5つの「ライフスタイル」（内装デザイン）から1つを選択。リノベーション・家具・植物の3つのパッケージをカスタマイズし、好みの住まいやコーディネートを手軽に実現できるサービスとなっている。サービスディレクター兼スタイリストには、ジャーナル スタンダード ファニチャー（journal standard Furniture）事業を立ち上げた原田陽介を起用した。

　内装デザインとなる「ライフスタイル」は、生活の中心にキッチンがある温かい暮らしを提案する「Atlier Kitchen」や植物が共にあるナチュラルで明るい暮らしを訴求する「in Nature」など5つを用意。カウカモが新しく3月に清澄白河にオープンしたショールームでは、「in Nature」の家具や植物の展示を行っている。

　また、3つのパッケージは必要なものだけを選択可能。リノベーションパッケージは、「ライフスタイル」ごとの平米単価×広さで決まる定額制で、フルリノベーションと部分リノベーションを選ぶことができる。家具パッケージは、「アクタス（ACTUS）」、「イデー（IDEE）」、「ジャーナル スタンダード ファニチャー」、「ルイスポールセン（Louis Poulsen）」など37のブランドの商品の中から、ライフスタイルごとにセレクトされた家具が提案される。植物パッケージは、「ザ ファーム ユニバーサル（the Farm UNIVERSAL）」の協力を得て、13万2000円のスタンダードプラン（大鉢×1、中鉢×2、小鉢×3）と、6万6000円（いずれも税込）のハーフプラン（中鉢×2、小鉢×3）を用意する。

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