新編集長に戸賀敬城が就任、大丸松坂屋百貨店のWEBメディア「J PRIME」がリニューアル

　大丸松坂屋百貨店が、同社が運営するWEBメディア「J PRIME」を9月にリニューアルすると発表した。新編集長には戸賀敬城が就任する。

　大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ.フロント リテイリンググループでは、今年から新・中期経営計画をスタートしており、重点戦略のひとつである「プライムライフ戦略」として、「富裕層向けの新たなソリューションサービスやオンラインコミュニケーション」「新たな富裕層顧客へのリーチ」などに取り組んでいる。今回のWEBメディアのリニューアルもその一環として行われる。

　J PRIMEは、大丸・松坂屋が顧客の暮らしを豊かにする情報を提供することを目的に2018年にスタートしたライフスタイルメディア。9月からはコンセプト・デザインともに一新する。リニューアル後は、全方位に好奇心旺盛な30～50代男性をターゲットに、「ラグジュアリーと個性が融合したニューリッチなライフスタイルを届けていく提案型メディア」として打ち出していくという。男性富裕層の興味関心の高いコンテンツを重点的に提供し、現在のPV数から約半年後に月間PV数＋500%を目指すという。

　戸賀敬城は1967年東京生まれ。学生時代に「Begin」編集部でアルバイトとして働き、大学卒業後にそのまま同誌の配属となる。これまでに「Menʼs  Ex」「メンズクラブ」「Esquire The Big Black Book」「BEYOND BY LEXUS」など様々な雑誌の編集長を歴任。2017年にハースト婦人画報社を退職し、2018年には「オフィス戸賀」を設立した。

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■J PRIME：ウェブサイト
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