フィンランドの食器ブランド「イッタラ（iittala）」が、100％リサイクルガラスを用いたコレクションを発表した。全国のイッタラショップと公式オンラインショップで10月14日から販売を予定している。

　コレクションに使用するリサイクルガラスは、一つひとつが異なり、再生工程で生まれた小さな気泡が入ることもある。海の色のようなクールなブルーや落ち着いたグリーンなど色味も様々だという。品質面では、リサイクルではない素材で作られた製品と同様の耐久性を備える。

　アイテムは、アルヴァ・アアルト コレクションから「
キャンドルホルダー リサイクルエディション」（3200円）と「ベース160mm リサイクルエディション」（2万7000円）、カステヘルミシリーズから「タンブラー リサイクルエディション」（2700円）と「キャンドルホルダー リサイクルエディション」（2200円）、ラーミシリーズから「タンブラー リサイクルエディション」（1600円／すべて税別）を用意。リサイクルガラスを使用した製品には、エングレービング加工によるサインを彫り、イッタラのガラス工場からでたガラスくずのみで製造したことをステッカーに記載する。

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■イッタラ：公式サイト